WORKS実績

連棟長屋・変形土地の建替え ■大連の家 スキップフロアー

構造規模
鉄骨造
地上3階建
延床面積
1階 34.20㎡
2階 56.30㎡
3階 55.21㎡
計 145.71㎡
敷地面積
98.15㎡
建築面積
61.76㎡
竣工
2011年11月
設計
岸研一建築設計事務所

空き家になった隣家を購入され、利用できる土地のサイズを約30坪に増やして建替えを行いました。

土地は角地にあり、台形を2つ合わせたような変形地に建つ家。

また「変わった家にしたい」というご希望から、6層3階 6SLDKという複雑な構成であり、敷地いっぱいに設計された建物は直角部分のひとつもない変形した建物です。

外壁および屋根はガルバリウム鋼板横葺き、軒先は横葺きの重なり、壁から屋根がすっきりと繋がり一体化している印象的な外観です。

内部は中央の階段を中心に半地下から3階まで各層がスキップフロアー。

視野が上下や下方斜めに抜けるなど、変化に富みゆったりとした空間づかい。どこにいても上下階との繋がりを感じることができます。

収納家具も全て、オリジナルの造作家具で仕上げております。

壁の上部に配された窓は、外からの光を十分に採り入れながらも、外から中の様子はうかがえないプライバシーに配慮した設計となっております。

撮影:岸研一建築設計事務所

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